64期同窓会のもよう2011

                                                                                  6月4日(土)1時、大阪、堂島の中央電気倶楽部に77~78歳の老々男女
88人が集まった。64期の同窓会。3年おきにやっている。東京方面から10名
あまり、長崎、岡山から各1名。
 はじめに新会長選出。30年間続けてくれた川本晴男君が昨年逝ってしまった
からだ。おざなりの拍手で足立一郎を選ぶ。再登板で替わり映えしない。
 つぎに64会の今後の運営について①来年が卒業60周年にあたるので、記念
大会をしてこれで打ち上げにする②従来通り3年ごとにする、の2案について賛
否を問うたところ拍手の大きさは同じくらい。そこで司会の北村芙佐子さんの名
さばきで幹事会一任となった。
 それから昨年秋、文化勲章を受章した脇田晴子さんのスピーチ。部屋の壁に
は小振りだが「受章おめでとう」の垂れ幕が掛かっている。
 だんだんと会場がざわつきだしたところで、槌田敦君が、専門的見地から福島
原発事故について「汚染を受け入れるしかない現実」と題して資料に基づきレク
チュアー。それを受けて銀行出身の山本修滋君が日本経済の成長のためには
原子力が必要との見解を披歴。
 ほろ酔い加減の司会(男性に替っている)の話が続くなかいつしか宴も終わりに
近づき、現役シャンソン歌手(いつまでやるのだろう?)の川島弘君の指導で校歌
斉唱、幹事長岩田江一君の締めの言葉で4時半お開きとなった。(足立)
(写真はフォト・アート社 山口 茂君(同期)撮影)

記事更新日:07月05日