東京六稜倶楽部のご案内

内容:

—–次回の講演—–
【第197回】令和元年5月15日(水)
「大学の過去・現在・未来」
木谷雅人さん@84期
国立大学協会常務理事・事務局長
≪講演内容≫
十分に考えることなく、大仰で固いタイトルを付けてしまいましたが、実際の話の内容は、私のこれまでの経験を中心に肩ひじ張らないものにしたいと思っています。

前半は、文部省(文部科学省)を中心とした約40年にわたる様々な仕事の経験の中で、特に印象に残ったことや考えてきたことをお話しします。後半は、現在の大学を取り巻く状況と今後への展望(希望?)についてお話しします。

平成に入って以来、大学改革の流れは絶え間なく続いており、実際に大学は大きく変化していますが、社会や産業界からは相変わらずさらなる改革の必要性が声高に叫ばれています。ただ、政府を含めて、それらの議論は、必ずしも信頼性の高い客観的なエビデンスに基づかない印象論で進められているきらいがあります。国立大学協会において、日頃から多くの大学関係者と議論している中で、これからの社会におけるの役割や改革の方向性、政府の大学政策形成の在り方などについて、考えていることを話したいと思います。

その他、皆様のご関心に応えられるよう、文部科学行政について個人的に感じていることを率直にお話ししたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いします。

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—–これからの講演—–
【第198回】令和元年6月19日(水)
「もっと幸せに生きるヒントを、ミャンマーから学ぼう」
倭 昌輝さん@86期
コンサルタント(ミャンマービジネス・投資)
≪講演内容≫
東南アジアのミャンマーは、近代史上、日本と深く関わりがあり、現在も極めて親日的な国である。
その国民性には、日本との共通点も多いが、実は現代の日本人がもっと幸福に生きるための、大きなヒントが隠されている。それらについて、商社マンとしての長年の現地駐在経験から、お話させて頂きたい。

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【第199回】令和元年7月17日(水)
「患者と家族に寄り添う在宅医療」
大井通正@76期
医療生協八尾クリニック所長
≪講演内容≫
在宅医療30年 わたしが伝えておきたいこと

大学院薬学研究科修士課程在学中の私はスラムにあったアルバイト先の診療所長の往診に同行した。そこで見たものは粗末な板の間に横たわる重い障害を持つ脳卒中片麻痺の患者だった。障害を持つ病人に尽くせる医療に携わりたい。医師を目指そうと思い立った。障害を持つ人のリハビリテーション―再び人間らしく生きるためへの援助がその後医学部に進学し卒後医師として働いてきた私の人生の主題となった。在宅医療の対象となる病人はすべて障害を持つ人である。障害を持つ病人である。この人たちが重い病と障害を身に受けながら人間らしく生き、生を終えるために何ができるだろうか、研修医時代から在宅医療に携わりこのことを考えてきた。この間数多くの神経筋難病の患者の在宅療養への援助、がん患者を中心とした在宅看取りを経験した。ある意味で極限状況に置かれた患者と家族の間に身を置き、抱える問題を前にして自分に何ができるだろうかを自問する日々であった。それは医学的問題にとどまらず療養環境、介護体制、介護者の介護負担、経済的問題、家族関係など多岐にわたる。主治医だからといってもとより正解などは持ち合わせていない。多職種から構成されるサービス担当者会議を開催し知恵を出し合い患者家族を交えたチーム医療の実践で課題を解決していくしかない。このような在宅医療に従事することは私にとって医師としてかけがえのない学びの機会、成長の糧になるにとどまらず生きがいそのものである。在宅医療の現場で交わされる患者や家族の言葉、看取りのありさまに心打たれることが多々あった。患者が人間らしく生き、人間らしく生を終える、家族として住み慣れた自宅で患者を看取れた満足感と喪失感、そういった患者や家族の思い。それは私たち一人ひとりがこれからの生き方を考える上で示唆と勇気を与えてくれると信じる。

この講演で「在宅医療とは」という問いに、私たちの取り組みを紹介したい。在宅医療の中での患者、家族のよろこびとかなしみ、それを支えるわたしたちのよろこびと困難、課題などを知っていただける機会になれば望外の喜びである。

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以後の講演予定

回数 日付 演題 講師 詳細
200 8/21
(水)
乳がんの専門医が教える、納得して真っ当な医療を受けるための技術 相原智彦さん@97期
相原病院 乳腺科 理事長
こちら
201 9/18
(水)
未定 藤原良雄@79期
藤原書店 社主
202 10/16
(水)
僕が芝草から学んだこと -芝生から日本を見ると- 宇城正和さん@84期
埼玉工業大学先端科学研究所客員教授
日本芝草学会評議員・理事
203 11/20
(水)
ビバ高齢化社会 〜余生はお笑い芸人で 西山 博さん@79期
(+東稔子さん(お笑いコンビT137))
こちら
204 12/18
(水)
未定 未定
205 1/15
(水)
未定 未定
206 2/19
(水)
未定 未定
207 3/18
(水)
未定 米田 洋さん@89期
帝京大学 航空宇宙工学科 教授
208 4/15
(水)
未定 未定
時間: いずれの日も11:30~14:00(開場11:00)を予定
場所:
日程:毎月第三水曜日
銀座ライオン7丁目店 6階「ライオン銀座クラシックホール」
東京銀座・GINZA SIXとなり Tel.03-3571-2590
参加費: 2,500円
東京六稜会「東京六稜倶楽部」事務局:
 牧 武志@73期 、 山上 芳昭@79期
東京六稜会Facebookグループ:
https://www.facebook.com/groups/tokyorikuryo/

東京六稜倶楽部 講演録

演題演者
【第196回】4月「碑(いしぶみ)が語る淀川物語」 竹林征三さん@74期
【第195回】3月「歯の話 アラカルト 〜健康は健口から〜」 北垣志麻さん@93期
【第194回】2月「AIは人間社会を抜本的に変える」 松本徹三さん@70期
【第193回】1月「知られていない美味しい食材をご家庭に届けるために事業を立ち上げました」 志水祐介さん@113期
【第192回】12月「臓器移植の現状と今後の課題」 江川裕人さん@87期
【第191回】11月「白馬ハイランドホテルだから叶えられる夢」 掛谷嘉則さん@81期
【第190回】10月「わが国の防災:昔と今とこれから ― レジリエントな社会をめざして」 中島正愛さん@82期
【第189回】9月「短歌朗読――無常の風に抵抗して」 辰巳泰子さん@96期
【第188回】8月「麻疹ウイルスと人 –日常・地球・進化−」 竹田 誠さん@98期
【第187回】7月「自動車のデザインと将来のモビリティ」 中村史郎さん@81期
【第186回】6月「仮想通貨から冥銭まで ~~貨幣の不思議とブロックチェーンの謎~~」 岡田仁志さん@96期
【第185回】5月「認知症を知り、予防をしよう」 森 惟明さん@65期
【第184回】4月「偽善者としてのオバマ前大統領」 大野和基@85期
【第183回】3月「JTのM&A」 新貝康司さん@86期
【第182回】2月「楽天イーグルス創設物語(完全編) ~球団創業から日本シリーズ優勝まで~」 佐野憲一さん@98期
【第181回】1月「阿呆のすすめ」 ひろさちやさん@67期
【第180回】12月「食の科学、あれこれ」 小城勝相さん@78期
【第179回】11月「人工知能と人間」 北橋忠宏さん@69期
【第178回】10月「目からウロコ!ピアニカってこんなに凄い!」 松田 昌さん@77期
【第177回】9月「<空っぽ>の想像力」 竹山 聖(Kiyoshi Sey TAKEYAMA) さん@85期