内容: |
—–次回の講演—-- |
【第260回】 令和6年8月21日(水)
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『「役割語」と翻訳、村上春樹のことなど』 |
金水 敏さん@87期 |
放送大学大阪学習センター所長、大阪大学大学院文学研究科名誉教授。日本学士院会員。文化功労者。 |
役割語とは、主にフィクションで登場人物の年齢、性別、職業、出身地等によってあらかじめ予測される話し方のスタイル(語彙、文法、音調等の組み合わせ)のことを指す。役割語は日本語による創作物には必ず使用されていると言ってよいが、特に翻訳や吹き替え等では男女の性別が強調されて表現される傾向にあり、そのことに対する批判も聞かれるようになってきた。さらに、自ら翻訳をよくする村上春樹は、自分の小説の登場人物にあたかも翻訳作品のようなスタイルで話させることで独特の小説世界を生み出している。これらの事例を紹介しながら、日本語の現状と将来について皆さんと考えていきたい。
略歴など詳細はこちら
本講演のオンライン配信はありません。
(オンライン配信は7月からお休みし、当面の間見送ることになりました)
11時30分 講演開始
同窓生以外で参加希望の方は承認が必要ですので、下記アドレスにご連絡お願いします。
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—–これからの講演—– |
【第261回】 令和6年9月18日(水) |
『ネット情報時代の護身術「騙されないためのマーケティング講座」』 |
津川 義明さん@79期 |
(フリーランス・マーケッター) |
2000年には広告費全体の40%がテレビ広告でした。2019年にインターネット広告がテレビを超え、2021年にはマスコミ四媒体広告費を上回りました。広告メディア(テクノロジー)の変化は、マーケティング(テクノロジー)の変化に直結しています。ネット時代のマ―ケティング(テクノロジー)のメリットを簡単にいうと、「企業は大量の(商品)情報を安価に発信できるようになり、消費者は受け取る(商品)情報が増えて選択肢が広がる」ということです。しかし、このメリットは、「企業は大量の(偽)情報をたやすく発信できるようになり、消費者は受け取る(偽)情報が増えて騙されやすくなる」というダークサイドも、たやすく抱えこむことになります。多くの企業が、このダークサイドに落ちて消費者をいかに騙そうかともがいているのが、ネット情報時代の、ぞっとするけれども避けられない現実です。
本講座では、現代マーケティングの手法を学び、騙しのテクニックを知ることで、「騙されない商品選び」だけでなく「騙されない情報選び」を身に着けていただきます。
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(オンライン配信は7月からお休みし、当面の間見送ることになりました)
11時30分 講演開始
同窓生以外で参加希望の方は承認が必要ですので、下記アドレスにご連絡お願いします。
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以後の講演予定 |
回数 |
日付 |
演題 |
講師 |
詳細 |
262 |
10/16 |
未定 |
河野 次郎さん@90期 |
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263 |
11/20 |
「並列処理とAI」 |
中田 登志之さん@88期 |
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264 |
12/18 |
未定 |
野村良太さん@125期 |
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時間:各回の案内参照のこと
日程:毎月第三水曜日
場所:バグースプレイス
東京都中央区銀座2丁目4-6銀座Velvia館地下1階
(銀座Loftのビル、入り口に向かって右サイドの階段を降りたところ)
会場 (バグースプレイス) 案内図ver.2
Tel.03-5524-3991
参加費:3,000円(ランチ代を含む)
東京六稜会「東京六稜倶楽部」事務局連絡先: 今井 美登里@80期(事務局長)
東京六稜会Facebookグループ: https://www.facebook.com/groups/tokyorikuryo/
地図: