【211回】7月「Industry4.0時代の建築 ー羽田クロノゲート・豊洲市場を読み解くー」

7月15日開催予定

 

五十君興さん@88期(株式会社日建設計執行役員)和文2019_五十君 興

成田国際空港など国内メジャー空港ターミナルビルをはじめ、ウエットからハードまで様々なタイプの研究施設、食品から半導体まで広範囲な業態の生産施設、物流施設を手掛けた。Industryに関わる施設設計のExperienceを重ね、最先端の研究施設、加速器施設、粒子線がん治療施設、スーパーコンピュータ施設にも実績を持つ。BCS賞など多くの賞を受賞し、先端技術やIndustry4.0に関わる講演啓蒙活動を行っている。

生年月日:1958年2月1日
実務経験年数:36
出身地:大阪府

— 学歴 —
1976    大阪府立北野高校卒業
1981    神戸大学工学部建築学科卒業
1983    神戸大学大学院工学研究科建築学専攻修了

— 職歴 —
1983    株式会社日建設計 入社
1993    同上 設計室 設計主管
2001    同上 設計室 室長
2007    同上 設計部門 副代表 兼 設計部長
2017    同上 執行役員 設計部門 代表
2019    同上 執行役員 設計部門プリンシパル

所属団体:日本建築学会、日本建築家協会
資格:一級建築士、インテリアプランナー、JIA登録建築家、CASBEE評価員

— 受賞歴 —
2018    BCS賞「羽田クロノゲート」
2018    日経ニューオフィス賞「明治イノベーションセンター」
2014    グッドデザイン賞「九州重粒子線がん治療センター 佐賀ハイマット」
2014    日経ニューオフィス賞「羽田クロノゲート」
2014    省エネ大賞「京速コンピュータ「京」レセプタクル」
2008    環境・設備デザイン賞「エプソンイノベーションセンター」
2008    サステナブル建築賞 国土交通大臣賞「エプソンイノベーションセンター」
2007    公共建築賞「長野市真島総合スポーツアリーナ ホワイトリング」

— 主な経歴 —
2019    キッコーマン研究所
2017    明治イノベーションセンター
2017    国立医薬品食品衛生研究所
2016    samyang discovery center
2016    東京都豊洲市場
2015    日本原子力研究機構 高崎量子応用研究所
2014    日置電機 イノベーションセンター
2013    ヤマトグループ羽田クロノゲート
2012    九州重粒子線がん治療センター 佐賀ハイマット
2011    飯野海運ビル 設計監修
2010    京速コンピュータ「京」レセプタクル
2009    全日空コンポーネントメンテナンスセンター
2006    エプソンイノベーションセンター
1999    新東京国際空港第1旅客ターミナルビル 増改築工事
1996    長野オリンピックフィギュアスケート会場 ホワイトリング

日建設計HP https://www.nikken.jp/ja/

 

≪講演内容≫

建築は産業経済活動によって変化していくものであると同時に文化でもある。ここ数年の社会的な変化、たとえばIoT、e-コマースやAIロボット、5G、自動運転などは産業界ではIndustry4.0として語られることが多いが、これらによって文化としての建築はどう変わるのか、変わらないのか。Industry4.0時代に、建築と社会の在り方がどう変化していくのかという視点で設計者自ら、東京の巨大建築 羽田クロノゲートと豊洲市場を解説する。
羽田クロノゲートはヤマト運輸が、物流の在り方を変えるというコンセプトのもと作られた次世代型物流施設。豊洲市場は築地市場移転先として2016年に完成したものの、土壌汚染問題が再燃し2年後に開場した巨大卸売市場である。双方とも私たちの都市生活を支えてくれている産業系建築であるが、文化としての建築として読み解いてみたい。