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午後の紅茶はダージリン~杏の英国修行日記【第3話】


霧のロンドン

濃霧
ブリストル大聖堂

部屋の窓から。この、もやもやぁっとしてる白いものは霧です。日本に居た時も山にかなり近い所に住んでいたので、霧は濃かったといえば濃かったんです が……やっぱり霧にむせぶ冬のロンドンは違います。こちらは本場です。本っ当に、真剣に、前が見えません。まあ、そこまで濃いのは朝早い時間帯だけなん で、あんまり私には支障きたさないんですが……運転してる人は絶対怖いはず。歩行者見えないと思います。

これが朝9時くらいの光景で、朝6時なんぞは白いうえに暗い(どっちだ)。まあ要は、視界は最高潮に最悪です。比較写真として、通常の状態(と言っても、 うっすら雪らしきものが積もった朝の写真ですが)も載せておきます。写真の角度は少し違いますが、まあ似たようなもん(笑)普段は、これだけクリアーなん です。でもまあ、霧は霧で良いものがありますよ。窓の外が霧で真っ白だと、何となくはしゃいでしまうと言うか「えっうっうわっ」と奇声をあげてみたくなり ます……実際あげてますが(笑)

街中ではLet it snow, let it snow, let it snow….と歌われていたものの、結局ホワイト・クリスマスならず。一月に入った今でも、雪は降ってない……と思います(元旦を挟んで、一週間ほど旅行 していたため。また書かせていただきます)。今年は降らないのかな、ってことは寒くならないのかな……なんて淡い期待だか幻想だかは、きっとすぐに崩れ落 ちると思いますが。末端冷え性としては、この気候はありがたいです。まだ霜焼けにかかってません。……でもこういう毎年かかるものって、来なければ来ない で不安になってくるものです(笑)

蜘蛛の巣

あまりにくっきりと見えるもので、最初おもちゃだと思いました(笑)霧が現れて以来、大学のあちこちでこのようなものを見かけるようになりました。主さん (蜘蛛)も居たり居なかったり。
しかし、この巣のサイズって私達にとってのナスカの地上絵並みくらいじゃないですか(知らないけど、まあそれほど的外れな比較でもない気がする)?それで もってこの模様、しかも所要時間は驚きに短い(……はず)。只者じゃありませんよ。すごいですよ。すごいとは思うんですが、部屋の中で一匹小さいのを見つ けたときは、そんなリスペクトは全く浮かんでこず(笑)あ、でもちゃんと逃がしましたよ。未だに朝蜘蛛と夜蜘蛛のどっちを叩いてはいけないのか分かってな いもので……どっちでしたっけね?これの元になった話は覚えてるんですけが。まあまあ朝にしろ夜にしろ、逃がせばいいってか逃がしてますけどね。
……何だか蜘蛛の話で終了ってどうよって感じもしますが、この辺で。

午後の紅茶はダージリン~杏の英国修行日記【第2話】


ブリストルを訪ねて

ブリストル大聖堂

Bristol に行った時の写真。影になってるうえに、何だかヒュゴゴッと圧迫されてる感じで分かりにくいんですが……ブリストル大聖堂(上半分)です。要は写真には撮 りきれないほど大きかったんです(言い訳)!

いやいや、しかし真面目な話。どれだけ後ろに下がっても全体を入れることは不可能でした。どこかで「大きいものというのは、それだけで素晴らしい」的なこ とを聞いたことがある気もするんですが(ごめんなさい、よく覚えてません)、まさしくそんな感じ。ただただ、その巨大さに圧倒されました。多分口開きっぱ なしだったろうと思います(笑)
中にも入りたかったんですが(外が非常に寒かったこともあり)、大学の卒業式とかちあってしまったらしく……まあ、次回の楽しみができましたよ(笑)。

ブリストル大聖堂

橋です。見りゃ分かりますが(笑)。このフウォンッっと広がってるの(真ん中にある二つの角笛みたいな形のもののことです)が何となーく気になって撮りま した。付けなくっても橋としては機能すると思うんですが(多分)、この不必要さ加減と適度なダイナミックさが個人的に好きです。これを渡ったらブリストル 大聖堂が近くにあった……と思います。
余談ですが、橋を渡りきったすぐそこにアイスクリーム車がありまして、極寒(あくまで体感)のなか食べました。四口目くらいでちょっと後悔(笑)ってかア イスクリーム車の写真を撮るべきだった……。こっちでは割と良く見かける(ただしある程度都会で。従って片田舎の大学付近にはありません)ので、見つけた ら撮っておきます。簡単に言えばアイスを売ってるワゴン車(そのまんまですが)なんですけどね。ソフトクリームにチョコスティック付きで1ポンド(約 250円)……今、円に換算して、無駄遣いしたなあとダブル後悔(笑)。

こっちは物価が高いんですよー。いちいち円に換算してたら悲しくなってしまうと、渡英一週間で悟りました(笑)。あ、でも安いものは安いですよ。この前 スーパーでボールペン20本入り(赤・青・黒)が12ペンス(約30円)で売られてました。結構使いやすくて、何かと重宝してます。

ブリストル大聖堂

これもブリストルで撮った写真。ひたすら川沿いを歩いていたところ(一番分かりやすい道だったので)で見つけました。この「俺たちゃやるぜっ」って感じの 雰囲気(あくまで個人的な感想ですが)が良いですね。よく見たら右端のは、そんなに乗り気じゃなさそうな所も(笑)真ん中のがやる気満々ですね。でもリー ダーは左端のだと思う……何となく、はやる真ん中をなだめてる感じが(笑)。

午後の紅茶はダージリン~杏の英国修行日記【第1話】


聖夜の英国から

こんばんは。今回より「六稜ワールドアイ」のイギリスを担当させていただきます。つたない文章ではありますが、皆様よろしくお願いいたします。

慣れれば快適な寮暮らし

私の住んでいる寮です。パンフレットで写真を見たときは、「あー、ハリポタみたいー」と思って大変わくわくでした。 外観は素敵です。大変素敵なんです。でも寮としては全く人気がないんです(笑)。インターネットも部屋で使えないし(廊下の一部では使えるらしい)、バス ルームも、きれいとは言いがたい。後はセキュリティ。他の寮は、大体入り口の前に暗証番号を入力するプレートがついていて、その上に生徒証のバーコードを 読み取らせないと入れないみたいです。当然ながらドアは全てオートロック。でもその分寮費も高くなるんですけどね(笑)。ここのセキュリティは、入り口に あるセキュリティオフィスのみ。しかもそこだけが入り口じゃないんで、ぶっちゃけ侵入者撃退としての意味はほとんどありません。(夜11時から朝6時まで くらいは、全ての入り口がロックされるので、生徒証見せないと入れてもらえませんが。)
そんなこんなで人気のない寮ですが、個人的には気に入ってます(ここまで欠点ずらずら挙げといて今更って感じですが)。ネットもあったらあったでいいけ ど、なかったらコンピューターセンター(24時間)行けるし。セキュリティなんて、どんなに堅かろうが破られるときは破られると思うし(笑)。慣れれば快 適な寮暮らしです。

寮の部屋から撮った夕焼け

この写真は、寮の部屋から撮った夕焼けです・・・・ブレてるのは知ってます(笑)。おまけに縮小・引き伸ばししたから更に分かりにくい。でもとにかく夕焼 けです。きれいだったんです。

ロンドン・アイ

さてさて、イギリスといえばロンドン、ロンドンといえばロンドン・アイです。
この日は曇天だったのが残念ですが。一度は乗ってみたいと思っているものの、予算の関係でちょっとなあ・・・・と素通り。まあ2、3回しか通ったことあり ませんが(笑)。

あ、ここらで何ですが、私の通ってるプログラムの説明を少しさせていただきます。University Foundation Programme というのが正式名称で、イギリスでの暮らしや大学の勉強についていくために、10ヶ月かけて頭と体を慣らしていくためのコース。なので生徒は全員留学生。 人数は70人くらいで、そのうち日本人は私含め3人います。授業内容は、英語・IT・British Studies に加え、各自で好きな教科を3つ選べます。そしてもって、こっちで英語の資格として重要視されるのがIELTS。アメリカでいうTOEFLみたいな感じで しょうか。どこの大学も、留学生に対しては必ず「IELTS何ポイント以上」といった規定をもうけてます。12月初めにコース全員で受けたので、ただ今結 果待ち。ドキドキです。

こちらでもクリスマスフェアが盛んで、どこに行っても「クリスマスプレゼントに最適!」が定番の売り出し文句です(笑)。それでは皆様、よいお年をお迎え くださいませ。

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