午後の紅茶はダージリン~杏の英国修行日記【第23話】

2009年4月6日


脈絡のないこと

更新が遅れてしまって、すみません。
宿題は提出前日の夜に、テスト勉強は当日の朝が勝負、と、これまで積み上げてきた習慣は、なかなか治りません。
スケジュールを立てるの(だけ)は大好きなのですが・・・・何か、計画倒れにならない、いい方法などだいものでしょうか。
さて、今回は、サブタイトルにもある通り、脈絡のない物事詰め合わせです。

『一月は行く、二月は逃げる、三月は去る』と、よく言ったものだなぁと、この時期、毎年思います。
気がつけば、もう四月。
日本では、卒業・入学ラッシュですが、こちらでは、つい一週間前まで、イースター休み前の宿題提出の嵐が吹き荒れていました。

「俺・・・・もう駄目だよ、出来る気がしないよ」
「俺も同じだ!全く分からん!」
「しかし、これが終わればイースター!ところで旅行の計画なんだけど・・・・」
と、絶望感を漂わせる人、仲間を探す人、現実逃避をする人など、リアクションは様々です(ちなみに私は現実逃避型)。

特に、この頃は快晴が続いており、芝生で日光浴、の誘惑に勝てない人が続出。
よく言われることですが、日本人とは正反対に、欧米人は、日に焼けた肌=健康的でカッコいい、というイメージが非常に強く、とにかく日光浴をしたがりま す。
五月にもなれば、水着(!)を着る大胆な女性、半裸の男性も出てきて、もう大学なんだかビーチなんだか、よく分からない状態になることもあります(さすが に、まだ肌寒く、そんな強者はいませんが)。

さて、その「日光浴をする学生」の証拠(?)写真を撮りたかったのですが、何故か、これを書き始めた翌日から、天気が荒れに荒れるという事態に。
何だかんだと、天気の悪いまま、休みに突入してしまいました。

というわけで今回は、私が撮った「ちょっと珍しいもの」を二枚、添付しておきます。

土入りペットボトル
▲土入りペットボトル
髭剃り用コンセント
▲髭剃り用コンセント

一枚目、土の入ったペットボトル。
授業でプレゼンをしたのですが、そのバックアップに必要でした。
「食べ終わった果物の種を入れたが、まだ発芽していない」とプレゼンでは主張しましたが、実は種をうっかり捨ててしまい、何も入っていないただの土である ことは内緒です。

二枚目、髭剃り用コンセント。もちろん使ったことはありません。
これ、実は去年の部屋の写真なのですが。
別に髭剃り用コンセントマニアとかではなく、描かれている男の人が撮りたかっただけです。
この顔が、安西水丸の描く、村上春樹の似顔絵に見えて仕方がなかったあの頃。
今あらためて見直すと、まぁそう見えなくもないよなぁ、くらいですが、何だか妙にかわいくって、結構好きでした。

それでは、また。
次回あたりでは、もうちょっとイギリスらしいコラムが書ければいいなぁと思います。