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    昭和24,5年頃の踊り歌『学校勤務』
    朝だ朝礼だ
    作詞者不詳
    曲:『月月火水木金金』江口夜詩作曲


    一  朝だ朝礼だ又長話に
    飽いてうっかりあくびをすれば
    忽ち近づくもうりょの影
    猛獣男の学校勤務
    怪物・萬特・ギョロ・クラゲ
    二  とんでもねえ話と会議に出れば
    肩ふって怒ったり顔しかめたり
    胸そり返して小男が威張り
    出過ぎ男の学校勤務
    チントク・ブリケツ・チャケ・ピンタ
    三  度胸一つで眠って見たら
    鼻はなるなる髪の毛は巻く
    黄色い声して僧侶の説教
    人気男の学校勤務
    ツン・キャベ・坊主にガマ・ダッシュ
    四  どんとぶつかる質問軽く
    受けて泰然自若のニャンコ
    眠るといかんぞ、いけないとどなって
    押せど引けども動かぬ男
    ネコ・ガマ・シエンコ・マラカッケ


    「踊り歌」
    井原節三(62期)

    六二会に出席するにつけ諸兄の御発展をうかがい、在校中の面影を思い浮べ、変らぬ友情を感じつゝ当時の思い出の一つとして先輩・同輩より受けついで来た、踊り歌などを書きとめて見ました。


    参考●六稜六二会『一里冢』〜卒業二十五周年記念文集〜 p.18 (1975)
    Last Update: Feb.26,1998