鹿児島アツアツ日記 第6話

2008年12月1日

秋の霧島


▲まだ新しい案内板

皆様こんにちは。
北のほうでは降雪も始まっているようですが、鹿児島はようやく紅葉の季節を迎えました。

今回は、秋の霧島をご紹介します。
霧島といえば小松帯刀や龍馬とも縁のある場所。いわゆる温泉療法というか、湯治のために霧島を訪れていた話は皆様の知るところだと思います。

まずは、坂本龍馬とおりょうの新婚旅行の地として有名な塩浸温泉をご紹介。ここは行ってみてびっくり。観光ガイドブックで見て思い描いていた大きさとは かけ離れていました。川べりにある1メートル四方くらいのスペースで、カメラのズームを効かせてやっと、写真に収めることができるほど。160年ほど前は ここで入浴ができたなんて、ちょっと不思議な感じがします。


▲仲睦まじい2人

現在はこのスペースでは入浴できませんが、温泉施設「福祉の里」で入浴可能です。市内の温泉の相場は360円ですが、ここの入泉料は250円という破格 値!
記念のタオルも販売されていますので、チャンレンジされてはいかがでしょうか。


▲川べりにあり、入浴できない

▲趣のある案内板

霧島にはいくつもの温泉郷があります。霧島温泉郷、霧島神宮温泉郷、新川渓谷温泉郷、日当山(ひなたやま)温泉郷。日当山温泉郷は県内でもっとも古い温 泉といわれており、西郷隆盛もよく訪れたそうです。
今回は、鹿児島市を離れて紅葉の霧島をご紹介しました。霧島の温泉は表情もさまざまな。ラムネ温泉に硫黄温泉、泥温泉でも泥パックも女性にはオススメで す。お泊りでじっくり味わうも良し、日帰り入浴で楽しむも良し、ぜひ一度お立ち寄り下さい。


▲記念に1枚いかが?

▲霧島神宮

▲地表のいたるところから湯気が放出される

▲樹齢800年のスギ(霧島神宮)

▲敷地内の木々は、色づき始めたところ