第240回 2025年12月6日(土)「荒野に果実が実るまで〜国際協力の現場で新卒アフリカ駐在員が見たもの」吹奏楽部によるオープニング演奏

田畑勇樹さん@129期(国際協力NGO元職員/作家)

1998年、大阪府生まれ。2022年3月に京都大学農学部食料・環境経済学科を卒業。同年4月、認定NPO法人テラ・ルネッサンスに就職。海外事業部職員としてウガンダ共和国に駐在。2024年には、ウガンダで最貧困層の農業支援に従事した記録『荒野に果実が実るまで』が第22回開高健ノンフィクション賞最終候補作に選ばれ、集英社新書より刊行。今後はアフリカ地域の支援活動に携わりつつ、作家活動にも注力。

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第239回 2025年11月15日(土) ※第3土曜「いま知っておきたいハラスメント〜当事者にならないために」  コーラス部によるオープニング演奏

加納淳子さん@104期(弁護士法人第一法律事務所パートナー弁護士/社外監査等委員)

立命館大学法学部卒業後、京都府警へ入職。法曹を目指し、2006年司法試験合格。ゼネラリストとして、会社法や労働法といった企業法務や個人の相続等、幅広く取り扱う一方、パワハラ防止法に際し、大阪弁護士会のハラスメント研修講師PTに参画。公務員、企業出向、事務所経営という多面的な経験を活かし、企業、自治体等でハラスメント研修を年間数十件実施。昨今話題の公益通報の外部窓口やハラスメント調査も多数手がける。京都大学経営管理大学院で経営を勉強中。

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第238回 2025年10月11日(土) ※第2土曜「不登校の背景にある発達性読字・書字障害〜健やかな心の発達に大切なこと」

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◎中野先生と一緒に

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◎77期の皆さん

中野正大さん@77期(子どもの心相談医、 小児科専門医(医学博士))

大阪市生まれ。多治見市在住。
1971年医学部を卒業後、大学病院・岐阜県立多治見病院にて小児科学・新生児医学を研修・勤務。1975年から約10年間、浜松医療センターにて新生児・小児医療と川崎病の病理・診断・治療の研究。1986年から26年間、岐阜県立多治見病院小児科部長。浜松医療センターで様々な精神身体症状を呈する不登校児童を経験、以後不登校児童に関心をもって診療。2000年、子どもの心相談外来を開設。2012年岐阜県立多治見病院定年退職後、土岐市立総合病院小児科その他複数の施設で子どもの心相談外来を担当。専門学校、小・中学校、教育委員会で、不登校・発達障害(神経発達症)の啓発活動を行っている。

<資格>
1971年医師免許取得、医学博士、子どもの心相談医(日本小児科医会認定)、
小児科専門医(日本小児科学会認定)、多治見市インクルーシブ教育推進委員会委員、
看護専門学校・医療専門学校小児科学講師

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第237回 2025年9月13日(土) ※第2土曜 「北摂日本庭園回廊構想〜なぜいま「大阪北摂緑と日本庭園の回廊構想」を提言するのか?」 ジャズ・フォークソング部によるオープニング演奏

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◎小林先生と一緒に

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◎76期の皆さん

小林竑一さん@76期(アーバンデザイナー・ランドスケープアーキテクト)

鳥取県倉吉市うまれ。1968年、京都大学農学部林学科造園学講座卒業。1969年、技術移民でカナダへ。1972年、カリフォルニア大学バークレー校を卒業(Master of Landscape Architecture)。1976年に米国ワシントン州シアトルに拠点を置き、現在まで50年以上の経験を持つ。中国・中近東で5年間以上、EDAW、AOYA、IDU、SEDグループなどと協力して蘇州、上海、深圳、ドバイで計画・設計ディレクター。また、大学での教職や数々のコンサルタントを務める。実務から引退後は、日本庭園関連の研究・出版、そして作庭を行っている。2024年、世界における日本庭園をテーマにLNUで博士号(PhD)を取得。

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第236回 2025年8月2日(土)「静坐の心得〜丹田を養う姿勢と呼吸法」

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◎名倉先生と一緒に

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◎93期の皆さん

名倉 幹さん@93期(真宗大谷派(東本願寺)僧侶・北米開教使)

1962年京都市生まれ。神戸大学経営学部卒。住友銀行等実業人生活19年を経て、2006年5月真宗大谷派(東本願寺)にて得度。「親蓮坊いのちとこころの相談所 聞(もん)」を開く。2008年8月東本願寺ハワイ別院に赴任。2012年11月にニューヨークに渡り、静坐会、法話会を現地をベースに南米コロンビア、ヨーロッパ、日本で開催、現在に至る。ニューヨーク在住。

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第235回 2025年7月5日(土)「壁画が変える十三の未来」

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◎BAKIBAKI先生と一緒に

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◎淀壁ツアー2025のひとこま

BAKIBAKIさん

1978年大阪生まれ。2001年、京都市立芸術大学在学時に “DOPPEL”として活動開始。
日本のサブカルチャーに着想を得て、古来の紋様を現代に更新した“BAKI柄”は、21世紀を代表する和柄を志している。クラブやフェスなど音楽の現場におけるライブペインティングをルーツとしながら、現在は建物の外壁画/パブリックアートに注力し、国内外で活動を展開。
近年の主な仕事に、台南市美術館壁画(2016)、大阪国際空港壁画(2018)、ポーランド貿易庁壁画(2024)、大阪・関西万博壁画(2025)などが挙げられ、POW!WOW!TAIWAN(2015)、The Wallriors/台湾 (2019)、Varanasi Art Project/インド (2019)、DUK Festival/セルビア(2023)など、海外の壁画フェスティバルにも招聘されている。
2021年に大阪・十三を中心にした壁画プロジェクト”淀壁”を発足し、2025年の大阪・関西万博に向けた地域活性化と国際文化交流に貢献している。関西万博での大阪ウイーク夏ではライブペイントも予定されている。

◎淀壁ガイドツアー詳細
【日時】7月5日(土) 12:00集合(時間厳守) 昼食を済ませて、十三駅東口にお集まりください。
※喜八洲総本舗は西口です。東口はミスタードーナツや ケンタッキーフライドチキンがある側となります。
【雨天】警報が出ない限り実施します。
【最少催行人数】1人
【主催】六稜会館催事委員会
【概要】約90分の町歩き企画となります。 高低差はありませんが、歩きやすい服装でお越しください。
ツアーのゴールは六稜会館です。そのままトークリレーでBAKIBAKIさんのお話を是非聞いてください。そちらの概要は下のチラシをご覧ください。

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第234回 2025年6月14日(土) ※第2土曜 「大阪ことばの謎〜なぜ大阪弁はマネされるのか?」

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◎金水先生と一緒に

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◎87期の皆さん

金水 敏さん@87期(放送大学大阪学習センター所長・大阪大学名誉教授)

1956年、大阪府生まれ。北野時代はオーケストラ部でフルート兼指揮者。前回は第104回で「役割語」についてお話ししました。今回は、4月に刊行された『大阪ことばの謎』(SBクリエイティブ)を踏まえて、大阪弁・関西弁の謎と魅力についてお話しさせていただきます。懐かしい大阪弁のお笑いやマンガのキャラ、CMソング、「探偵!ナイトスクープ」など、大阪弁にまつわるさまざまな話題を盛り込んで話したいと思います。関東でも流行っている「どんくさい」「知らんけど」「ゆうて」など、関西弁由来の流行語についても、なぜ流行るのかという観点から分析していきます。

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第233回 2025年5月10日(土) ※第2土曜 「橋をたずねて三千里〜河口から源流部まで歩いて現況調査→河川遡行記を綴る旅」

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◎山中先生と一緒に

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◎75期の皆さん

山中鷹志さん@75期(河川遡行家・橋梁ウォッチャー)

1944年、大阪府生まれ。北野時代は柔道部主将。1967年、名工大(土木工学科)を卒業して日本道路公団に入社、中央道建設に従事。1970年、本州四国連絡橋公団に入社、瀬戸大橋の架橋に従事する。ここまでの話は第116回トークリレー(2014.3.1)で講演済み。
 2009年、橋の科学館館長を退職後、徒歩による河川遡行と橋梁の現況調査をライフワークにし、岡山県の全河川(227)調査を2年間で終える。その後、足は四国4県、広島、兵庫、鳥取、大阪、京都、奈良へと向かい…さらに岡山の橋の5年後を比較調査すべく、再び岡山県内を河川をまわる。調べた橋の総数は、のべ17,748橋、歩行距離は自転車利用も含めて11,158㎞、調査日数は963日となった。日本の川の素晴らしさ、過疎化が進む地方の現況を目の当たりにした。今回の講演では、この「第2章」をお話したい。

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第232回 2025年4月5日(土) 「好きなことで、食っていく〜YouTube動画ディレクターのお仕事〜」

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◎高松先生と一緒に

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◎127期の皆さん

髙松慶さん@127期(QuizKnock動画クリエイター)

1996年生まれ。京都大学教育学部教育科学科卒業。2019年に知識集団・QuizKnockに加入し、現在は運営会社である株式会社batonの社員として、主にYouTubeチャンネル「QuizKnock」のディレクターを務める。趣味は読書とボードゲーム。知識検定1級、日本語検定1級、世界遺産検定マイスターなどを保有する。世界遺産アカデミー認定講師(2024年より)。
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第231回 2025年3月1日(土) 「来るぞ、万博。行くぞ、万博。~大阪・関西万博の楽しみ方~」

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◎三浦先生と一緒に

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◎91期の皆さん

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◎ラガークラブの皆さん

三浦泰夫さん@91期(TIS株式会社EXPO2025推進室長/大阪ヘルスケアパビリオン)

1960年、豊中市で工務店を経営する大工の長男として生れる。父が1970年大阪万博のインド館建設に携わり、開幕前の会場に立ち入る。開幕後は、夜間割引チケットで、数十回万博へ1人で通い、月の石、電気自動車、三菱未来館やみどり館の未来感にわくわくドキドキした。
大学卒業後、みどり館の協賛企業の出資により、万博の翌年に設立された株式会社東洋情報システム(現TIS株式会社)に入社。関空建設、UR等の情報化PRJに参画し、社会基盤システム部長、九州支社長を歴任。2019年EXPO2025推進室設立の社内公募に応募し現在に至る。
大阪・関西万博EXPO2025では、主に大阪ヘルスケアパビリオン(大阪府市館)のメイン体験ルートのアプリ・情報基盤の提供に携わる。

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