タイからサワディクラップ〜JICAシニア海外ボランティアだより【第6話】 初めに戻る つぎ

希望



▲ Phetchaburiでの家庭の主婦の為の環境セミナー
妻の紀子が、講演をし、私もパワーポイント作りを手伝いました。

7月後半から8月前半まで出来事は、いろいろありましたが、一年間努力した甲斐があって、運も味方して、ありがたいことにボランティア活動にも、希望が少し湧いてきました。

7月16日:Presentation for Senator
タイ上院議員の環境委員会が、REO8で開かれ、私は現在進めている廃棄物管理支援活動を紹介しました。 委員のMAHIDOL UNIVERSITY公衆衛生部環境科学科Head of Department Assistant Professor KRAICHAT TANTRAKARNAPAI から学科での廃棄物管理に関する講演の依頼を受けました。
また、委員よりラチャプリ産業廃棄物焼却処理計画に対するアドバイスを依頼されました。

7月28日:Activity plan about sampling and analysis of landfill water
私が計画している環境評価の為の処分場の水サンピリングと分析について、ダイレクターより、タイ語で計画書を提出するように指示がありました。管理4処分場の浸出水、処理水、地下水について、雨季と乾季合計44サンプルのサンプリング・分析をする要望書を提出しました。REO8の予算で実施できるか検討するとの事です。

7月30日:Seminar for housewife about domestic waste
Phetchaburi で、家庭の主婦の為の環境セミナーをREO8が主催しました。
妻の紀子が、“ How Japanese housewife separate the domestic waste and compost at REO8”と題して、日本の家庭でのごみの分別と現在REO8で実施中のコンポストについて、講演をしました。タイでは、大部分の家庭ごみは、分別されないで処分場に投棄されている為、リサイクル率が低い。

8月4〜8日:CESS’s presentation at Saraburi Municipality

▲サラブリ報告会
友人の埼玉県環境科学国際センター(Center for Environmental Science in Saitama、以下CESS)職員3名とタイERTC(Environmental Research and Training Center)職員2名のサラブリ処分場でのPRB(Permeable Reactive Barrier、浸透性反応壁)共同研究試験結果の報告会に出席させて頂きました。ラチャプリ県処分場でPRBの適応を実施したく、今年度の日本大使館募集のGGP(GRANT ASSISTANCE FOR GRASSROOTS HUMAN SECURITY PROJECTS、草の根事業)に申請し不受理でしたが、来年度の申請を検討中で、PRBの最新情報を得るために、出席させて頂きました。

8月8、9日:Sightseeing at Amphawa Floating Market
一緒にCESS職員とAmphawaのリゾートに8日土曜日宿泊して、水上マーケットでの買い物と船に乗って蛍の観賞を楽しみました。


▲Amphawa水上マーケット

▲REO8での環境に関する講演会

8月10日:CESS lecture at REO8
CESS3名の博士に、REO8管轄の近隣5県の環境・衛生部門職員30名に対して、埼玉県での廃棄物管理及び処分場管理について、REO8で講演を行って頂きました。

以上の通り、この一か月も発表会、セミナー、講演会と忙しく過ぎ去りました。

その中で徐徐にタイ人、日本人の知人、友人も増え、繰り返すことにより周りの人にも段々理解もされ、私自身もタイ人に対する理解も増えてきました。
タイも日本も生活環境、自然環境が良くなり、安全・安心が保障されることにより、生活も楽しくなるのは一緒であり、如何に国が、県が、自治体が住民に対して協力して努力してくれ、成果がでるかが、ポイントであります。
国際協力の為のボランティアとして、環境問題について、何かタイ人の役にたてる事はないか、考えて努力していきたいと思います。
お金が余りかからないで、環境が良くなる方法に付き、日本の技術を応用して、タイで廃棄物管理支援の仕事を、残り1年余りとなりましたが、努力したいと思っています。



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Last Update: Aug. 27,2009