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	<title>ジャカルタから世界を眺めてみると &#187; ワールドアイ | インドネシア</title>
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		<title>インドネシア語について</title>
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		<pubDate>Sun, 24 Mar 2013 04:41:09 +0000</pubDate>
		<dc:creator>NozomiKato86</dc:creator>
				<category><![CDATA[ワールドアイ | インドネシア]]></category>

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		<description><![CDATA[インドネシア語について &#160; 随分と時間が空いてしまいました。世界で最も易しい言語のひとつと言われてい [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p align="center">インドネシア語について</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>随分と時間が空いてしまいました。世界で最も易しい言語のひとつと言われているインドネシア語。でも習得に努めはじめて8か月、なかなか奥深いものがあります。当たり前ですが、どんな言語でも覚えて使えるようになるためには根気と実践が必要ですね。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>インドネシア語は、インドネシアの公用語ではありますが実はインドネシア固有の言語ではありません。インドネシアには、およそ１７０の言語があり現在でも使われています。ジャワ島においても、ジャワ語（中央から東部ジャワ島）、マドゥラ語（東部スラバヤ近辺）、スンダ語（西部ジャカルタを含む）が使われています。インドネシア独立の契機となった１９２８年の第二回青年会議（パンチャチラ）の際に、独立後の言語として現在も45％もの多数の人が母語として使用するジャワ語を採用するのではなく全国広範囲にわたって沿岸部に定住していた（占領していた？）マレー系商人が使用する貿易マレー語（マレー語の一種の方言）を使用することが定められました。</p>
<p>マレー語そのものはオーストロネシア語系の言葉であり、フィリピンのタガログ語も同じ系統に属しています。</p>
<p>注1：沖縄の郷土料理にゴーヤチャンプルがありますが、ゴーヤをチャンプル（混ぜこぜ）する、このチャンプルはマレー語・インドネシア語でも混ぜるという意味です。同じ語源なのでしょう。ちなみに日本語の「ちゃんぽん」も「チャンプル？」同じ語源とか？また、沖縄の飛べない鳥ヤンバルクイナは　インドネシア語のYang Baru?（何か新しい） という説も仲間内でありましたが、どうやら山原地区という意味らしいです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>もともとマレーシアの礎を築いたとされるマラッカ王朝は、１５世紀初頭に国教としてイスラム教を採用したのですが、その後アラビア文字を変形させたジャウィ文字を発展させてきました。ジャワ語もジャウィ文字で表記されます。イギリスによるマレーシア占領の際にジャウィ文字がラテン文字、すなわちアルファベットに置き換えられたのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>インドネシア語の特徴は、アルファベット表記であること、過去形、未来形など時制がない、複数単数の区別がない、格変化もないなど学習者にとっては比較的易しい言語だといえます。単語数も少なく600程度の基本単語を習得すれば、それを並べれば意味は通じ、名詞も動詞として使えるなどとても柔軟です。その代り、基本単語（語幹）に接頭語と接尾語を加えて表現を豊かにしているので、そこは難しいところです。たとえば、bangun　（起きる）はmembangunkan（起こす）、membangun（建設する）という風になります。ちゃんと習得しようとすれば派生語を覚えることが必要になるのですが、語幹だけでも通じてしまうのが初級学習者にとっては好いような悪いようなところです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>また、kira-kira (おおよそ)、jalan-jalan(散歩する)など同じ単語の繰り返しにより意味を少し変化させます。単独でkira は「考える」、jalan「道」という意味だということはよく知られていて、考えて考えすぎてkira-kira になるのかなとよく話題に上がります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>インドネシアの社会は、実は階層社会です。上流階級と下層階級がはっきりと分かれているようです。この辺は、長く暮らさないと判らないかもしれませんが、筆者の印象では、13世紀からイスラム教が浸透してきますが、それ以前のヒンズー教のカースト制度が社会の根底に残っているのではないかと考えています。話はそれてしまいますが、職業にも差別があるようです。だからと言って親の職業を子が承継するということ、つまりカーストによる職業の固定はないと思われます。職業の差別は、学歴の差別、SMP（中学校）、SMA（高校）と大学卒業の差かもしれません。つまり社会の上位者が下位者に対して発する言葉、下位の者が上位者に向かって話す言葉が、近代になってから導入したインドネシア語で伝達するには、インドネシア語自体が比較的簡単な言語であるがゆえに、成熟していないような気がしてなりません。反対に、言葉ではなく空気を読む力が必要になってきます。</p>
<p>注2：バリ島はヒンズーが息づいている島です。当然のようにカーストは現在でもあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>インドネシア語はたくさんの問題を抱えています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>例えば、表意文字である漢字を使用した中国語はそもそも一音一字で四声により1600の発音をマスターすれば基本単語はカバーできるはずです（実際、北京官話は3000語が基本単語だといわれています）。一方、インドネシア語の基本単語数は600と言いましたが、手元に英語‐インドネシア語とインドネシア語‐英語辞書があるので見てみます。見出し語の数は圧倒的に英語のほうが多く、インドネシア語の2倍、言い換えればインドネシア語では一語で英語の複数の概念を表わしており、英語の細かい概念を一語で表すのは難しいのではないかと思います。勿論、日本語にはない概念を英語で、反対に英語にはない概念を日本語で表現するのはいつでも難しいので、特段驚くことはないかもしれません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>筆者は、普段は契約書の作成とか交渉に従事しているのですが、英文契約とインドネシア語契約を作成するとインドネシア語の方が長くなるのは、インドネシア語だと説明が長くなるからでしょうか？契約書でうまく意味が伝わっているのか常に不安を抱えながら仕事をしています。例えば、当初インドネシア民法典は、19世紀半ばのオランダ民法をそのまま使っていたようで、1990年くらいまではインドネシア語による民法典はなかった筈です。つい最近までの法学部の学生は、当然オランダ語ができなければならずそれだけで人々の尊敬を集めていました。現在は、さすがに法学部の学生はオランダ語を必修で学ぶ必要はなくなったと聞いています。つまりすべての法律はインドネシア語で書かれている筈と思われるのですが、いまだに確認できていません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p align="left">次に、ジャカルタの学校教育の現場ではジャワ語を教えることがなくなりインドネシア語のみで授業をしていますが、それ以外の地域では第一言語はジャワ語やその地方の言語を、第二言語としてインドネシア語を小学校で教えています。さりながら、インドネシア語が幅を利かす現在の世の中どういう社会的な現象がおきるかというと、子供たちの二つ上の世代、つまり祖父母の世代は地域語で生活していて通常インドネシア語が苦手でうまく話せないことから孫世代との間でコミュニケーションギャップが生じているようです。こういう現象は通常移民の場合一世と三世四世間で多く見かけますが、それと似たようなことが起きています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>先ほど、インドネシア語の構造は比較的簡単だと述べましたが、簡単が故に外来語の影響を受けています。影響力の強い順番として</p>
<p>①    英語、②アラビア語、③オランダ語、④ヒンディー語となるようです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>英語は国際語ですから、アラビア語はイスラム教を信ずる人たちにとってはコーランから（コーランはアラビア語しか正式には存在せずインドネシア語バージョンはあくまで注釈、お祈りの時もアッラーアクバルなどの定型文句はアラビア語で祈ります）あるいは18世紀19世紀のアラブ商人の影響か、オランダ語は植民地時代の旧宗主国、ヒンディー語はジャワ語の語源から来ています。特に英語の影響は強く、数多くの単語が英語由来として入り込んでいます。例えば、</p>
<p>①    operasi (オペラシ、operation,手術)　②　telepon(テレポン、telephone、電話)　③　kalkulator (カルクラトール、calculator、計算機)など</p>
<p>発音されると英語とはすぐにはわかりませんね。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>定型的なお祈りの言葉はアラビア語と書きましたが、神への感謝、祈りの言葉はインドネシア語で行っています。しかし、神への尊敬の念を表す言葉としてのインドネシア語は、やはり何か足りないのでしょうか、尊敬、謙譲、丁寧を含む複雑な言語体系を持つジャワ語など地域語を使っているようです。裕福で学歴の高い人や家族ほど地域語も堪能でかつ子供たちへの宗教教育も厳格になる傾向があるようです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>インドネシア語を介してインドネシア人とマレー人との間では、語源が一緒ですからコミュニケーションできます。90％程度同じ単語を使用し同じ意味を持つといわれています。面白いことにインドネシア人はマレー語を汚い、下品だと言い、同じようにマレー人もインドネシア語は汚いと言っていることです。また、タゴログ語を話すフィリピンの人もかなりの程度インドネシア語を読むことができるようです。3割程度は理解可能と聞いています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>ジャカルタには、ASEAN本部がありインドネシアの人たちは、インドネシアがASEANの盟主だと自認しています。この10年くらいの好調な経済により相当プライドをくすぐられているインドネシアの人々は、民族主義、国家主義の台頭もあり将来的にはインドネシア語がASEANの共通言語だといっている人もいます。確かに人口的には2億4000万人を抱え、マレーシアの2800万人とシンガポールのマレー系を加えると他を圧倒していますが、そこまで考えるのは無理がありますね。タイ、ベトナム、ミャンマーの人々にとって共通語として受け入れるのは無理でしょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>また、インドネシア語は単純な故に多言語の影響も強く受け、英語が相当程度入り込んでいることはすでに述べましたが、実態はさらに酷くて崩れてきているといっても過言ではないかもしれません。過激な民族主義者の中には国際化の流れに反して英語教育の廃止を唱える人も出てきています。</p>
<p>最後に、実はマイクロソフトのWordにインドネシア語バージョンはないのです。従って、メールを打つとき、文章をPCで作成するときは、すべてSpelling エラーを示す赤の下線が出てしまいます。時には強制的に英語の単語に置き換えられることもあります。人口も多いのでいい加減インドネシア語バージョンがあってもよさそうですが、ジャカルタ以外はまだPCの普及率が低いのかも知れません。あまり事務所のスタッフは気にしていないようです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>言語学も社会学もよく知らない素人が、インドネシア語について書いてしまいました。</p>
<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
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		<item>
		<title>ミャンマーに行きました</title>
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		<comments>https://www.rikuryo.or.jp/world_eye/indonesia2/?p=11#comments</comments>
		<pubDate>Sun, 23 Sep 2012 11:00:09 +0000</pubDate>
		<dc:creator>NozomiKato86</dc:creator>
				<category><![CDATA[ワールドアイ | インドネシア]]></category>

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		<description><![CDATA[ジャカルタから世界を眺めてみると（その２） &#160; 86期　加藤　望 &#160; 今年のレバラン休暇（ [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p align="center">ジャカルタから世界を眺めてみると（その２）</p>
<p>&nbsp;</p>
<p align="right">86期　加藤　望</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>今年のレバラン休暇（断食明け休暇）を利用して、8月の中旬にジャカルタからバンコク経由ミャンマーのヤンゴンに行き、3泊してきました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>ミャンマーは、ご存知のとおりこの数年軍事政権が漸く開放政策に転じ、アウンサンスーチー氏も昨秋軟禁状態から解放され久しぶりの政治活動を再開したところです。果たしてどのような国なのか俄然興味がわき、取得まで一週間も掛かる光ビザを取得して、行って来ました。いきなり、ジャカルタの番外編です。僅か3泊の体験ではありますがミャンマー事情を紹介したいとおもいます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>8月の15日にバンコクからタイ航空でミャンマー最大の都市ヤンゴン入りしました。夜の7時に到着の便だったので、乗り継ぎの関係でしょうか、日本から直接こられた方々、その多くはビジネス客でしたが、観光客もちらほらと、加えて韓国からのビジネス客を沢山にのせて、ヤンゴン国際空港に降り立ちました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>国際空港は、新しく機能的なようにも見受けられましたが、入国審査に時間が掛かります。一人２分から３分要しますので、Airbus330　で300人程度の乗客が降り立つと、すぐに入国審査で長蛇の列です。特徴的なのは、審査は、ミャンマー人のほうが時間が掛かるということです。理由はわからないのですが、まだ情報統制が残っているのでその関係でしょうか。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>到着時には、Visa on Arrivalのボックスもあるのですが、誰も並んでいません。書類不備などで入国を拒絶されることもあるからだと聞いています。インドネシアも観光の場合、観光ビザ（US$25）を入国時に取得するのですが（ガルーダ航空で入ると機内で取得可能で、入国審査も済ませることができます）、この段階で拒絶されるなんてことはまずありません。トラブルがあってもお金で解決出来る、これを賄賂というか潤滑剤というか分かりませんが、そういう素地がインドネシアにはあるからでしょう。</p>
<p>ミャンマーの入国審査官は、若い女性が多いという印象です。イスラエルなんかもそうですが、国境における警備訓練を若い女性にさせ、若い女性がゆえに審査の手抜きがなく、かつ重篤な国家の危機に繋がるという考え方を徹底的に教え込むということなのでしょうか。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>とはいえ30分ほど並んだだけで、無事通過。荷物の検査も外国人に対してはX線検査程度で問題ありませんでした。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>外にでると、午後7時半。空港全体が小雨に煙っています。こういうときにガイドの手配もしていない一人旅は心細いですね。でも、大丈夫です。ミャンマーは信じられないくらい安全だといわれています。これは、仏教の影響とも軍と警察が強いからとも言われていますが、国民性が根本的に穏やかなのでしょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>通関を済ませて外に出ると案の定、タクシーの客引きが寄ってきます。タクシーはメーターが付いていないので、すべて事前交渉ですし、結構白タクも走っているようです。ホテル名を告げると、10ドルと言われます。</p>
<p>街の中まで6ドルから8ドルが相場だと事前に調べておきましたが（実際、帰りは6ドルでした）、ぼられても大抵数ドルの範囲でたいしたことがないというか、まあいいかという感じで乗り込みました。ひたすらこの街は安全だという情報に祈りながら。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>この街は、英語が通じるのです。タクシーの運転手以外にもレストランでも基本会話ならコミュニケーション可能です。歴史上英国植民地（インド、バングラデシュと同じく英領インドに組み込まれていました）の期間が60年程度あったからでしょうか、小学生から英語が授業にあるようです。隣国タイとかインドネシアに比べてコミュニケーションは随分と楽ではあります。されどもフィリピンに行けばもっと英語は通じるのでしょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>そうそう、この国は、ドル経済圏です。米ドルを持っていかないと困ります。円もユーロも両替できません。また、クレジットカードは使えません。使えるところは二つのホテルだけだとか。でも、1年前に比べると管理相場制から準変動相場制にこの春移行したせいでしょうか、ドルからチャットへ両替する際に、かつては公定レートと市場レート（いわゆる闇レート）を使いわけていたのが一本化され、実勢レートになったため両替時の不便さは軽減されたと思います。ただし、逆両替（チャットからドルへ）が可能かどうかは確認しませんでした。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>ここで隣国タイとミャンマーの簡単な比較を挙げておきます。参考までにインドネシアのデータも加えています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<table border="1" cellspacing="0" cellpadding="0">
<tbody>
<tr>
<td valign="top" width="154"></td>
<td valign="top" width="154">ミャンマー</td>
<td valign="top" width="154">タイ</td>
<td valign="top" width="154">(参考)インドネシア</td>
</tr>
<tr>
<td valign="top" width="154">面積</td>
<td valign="top" width="154">68万平方キロ</td>
<td valign="top" width="154">51万平方キロ</td>
<td valign="top" width="154">192万平方キロ</td>
</tr>
<tr>
<td valign="top" width="154">人口</td>
<td valign="top" width="154">6,250万人</td>
<td valign="top" width="154">6,600万人</td>
<td valign="top" width="154">2億4,000万人</td>
</tr>
<tr>
<td valign="top" width="154">一人あたりGDP　(2010年、2011年推計)</td>
<td valign="top" width="154">US$　710</td>
<td valign="top" width="154">US$　5,400</td>
<td valign="top" width="154">US$ 3,500</td>
</tr>
<tr>
<td valign="top" width="154">通貨</td>
<td valign="top" width="154">チャット（1Kyat=0.08円）</td>
<td valign="top" width="154">バーツ（1Baht =2.5円）</td>
<td valign="top" width="154">ルピア （１Rp＝0.0085円）</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p>&nbsp;</p>
<p>これを眺めると、ミャンマーとタイは似たような国土面積と人口ですね。本来なら識字率が高いミャンマーのほうが経済的な自立は早かったはずです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>ミャンマーの一人当たりGDPのUS$ 710は安いですね。最貧民国のひとつといわれるのも仕方ありません。ただ、貨幣経済でない闇経済と呼ばれる部分がどの程度あるのかという点も興味はあります。特に、北部中国国境近辺は中国の元に支配されているとも、元々黄金の三角地帯であり芥子栽培が盛んで、その資金は反政府ゲリラに有力な資金源であったとも聞きます。経済統計の専門家ではないのですが何かの機会に誰かに教えてもらいたいものです。ちなみに日本は現在4万3000ドルでしょうか。これも昨今2017年には韓国に抜かされると言われていますが、どうでしょうか。韓国は、2011年で2万2000ドルだと思います。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>貧困について少し述べます。確かに、ヤンゴン市内でも停電は頻繁に起こり、夜の街も照明が落とされ薄暗いうえに歩道も車道もぼこぼこで注意して歩かなければなりません。人が住んでいない放棄され廃墟のようなぼろいビルも中心部にはいくつか散見されると同時に、最近建てられた高層ビルも数棟見ることができます。GDP 710ドルだと圧倒的に貧困の匂いが街中から漂ってくるはずなのですが、この町はそれはないですね。確かに貧しいですよ、でも、かえってジャカルタでは、超高層建築群の真下がスラムだったりすることもあり、いやスラムではなく標準的な住居なのかもしれませんが、横断歩道教で暮らしている人、道路で寝そべっている人、物乞いの類が多く、貧富の格差を見せつけられます。ヤンゴンでは、ほとんど物乞いの人を見かけなかったのが意外でした。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>世界銀行の定義では、農村部と都市部では貧困の定義が違うものの、貧困層とは一般的に一日2ドル未満で生活する人としています。月60ドル、年720ドルの収入が生活の糧すべてということになります。インドネシア政府は、貧困率11%で年々着実に減少していると謳っているようですが、政府の定義は一日1ドル未満であり、仮に世銀の定義と合わせて2ドルとすると貧困層は確実に2倍以上5000万人近くになるのではないかと思われます。人口のおおよそ5分の一が貧困ということになります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>私は、残念ながらスマトラ、カリマンタン、スラウェシほか島嶼部には行ったことがないので機会をみつけて訪れて見たいと思っています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>さて、話題をミャンマーに戻します。観光についてはシュウェダゴンパゴダをはじめ感動の連続でした。パゴダ（仏教寺院）では老若男女を問わずひたするお祈りをささげている姿が目に焼き付きます。20分でも30分でも一心不乱にお祈りをしています。一体何をお祈りしているのだろうと聞いてみたくなります。ちょうど季節は熱帯モンスーンでインド洋から真っ黒な雨雲が次から次へと押し寄せてきて、滞在期間中ずっと雨降りでした。観光シーズンは1月、2月ということです。ヒマラヤのトレッキングと同じですね。雨雲の行先はヒマラヤなので熱帯モンスーンの影響が弱まる1月、2月あたりがミャンマーのベストの観光シーズンです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>ジャカルタが乾期でこの数か月雨が一滴も降らないので、つい傘を忘れてしまい、ホテルの人からも観光シーズンでないこの時期に傘も持たずに一人でやってきたこの日本人はいったい何者だろうと訝しそうに見られていました。観光は、小型の車とドライバーを雇い、ヤンゴン市内と80キロほど離れた古い都のBagoに足を延ばしました。チャーター料は一時間US$7でした。一日7時間ほど借りて約50ドルの支払い。日本円で4,000円感覚です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>最後に、通信事情について触れておきます。基本的には国際電話は掛かりません。従い、国際回線を使ったShort Messageも機能しません。インターネットについては、ようやくホテルなどからは繋がるようになりましたが、YahooとかGoogleとかの大手のインターネットサービス会社にしかつながらず、会社のアドレスには繋がりません。おそらく何かあった時に情報統制の意味から大手のプロバイダーとの回線さえ遮断すれば足りるということでしょうか。国内の携帯電話もまだ一台15万円とバカ高く、SIM カードも2万円するようですし、ヤンゴンのSIMカードは国内の他の地域では使えないという、まったくどうしようもない状況です。国際空港でレンタルの携帯電話は借りられるようですが、観光客には不要でしょうか。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>（つづく）</p>
<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>１．ラマダンに入りました</title>
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		<pubDate>Fri, 03 Aug 2012 03:50:51 +0000</pubDate>
		<dc:creator>admin</dc:creator>
				<category><![CDATA[ワールドアイ | インドネシア]]></category>

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		<description><![CDATA[この６月初めより、転勤でジャカルタに赴任となりました。現在、石油開発会社に勤務しています。 今回は、オーストラ [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://www.rikuryo.or.jp/world_eye/indonesia2/wp-content/uploads/2012/08/インドネシア.gif"><img class="alignleft size-full wp-image-6" title="インドネシア" src="http://www.rikuryo.or.jp/world_eye/indonesia2/wp-content/uploads/2012/08/インドネシア.gif" alt="" width="270" height="185" /></a>この６月初めより、転勤でジャカルタに赴任となりました。現在、石油開発会社に勤務しています。</p>
<p>今回は、オーストラリアとEEZ（排他的経済水域）を接するところの海底ガス田の大型開発プロジェクトに従事するために多くの仲間とともに参加しています。ただし、自分自身は、資源工学出身とか地質屋でも掘削屋でも何でもありません。</p>
<p>インドネシアについては、2005年頃でしょうか、岩崎日出雄氏（98期）が、マスコミの特派員としての観点から当時の出来事を中心に詳細な記事を本ページに投稿されています。岩崎氏とは比較にならないし、また赴任したばかりで日が浅く、これから書き進めていく文章もその時々の印象が中心となりかつ前言を翻すようなこともあるかもしれませんが、その点はご容赦ください。</p>
<p>前置きはさておき、インドネシアでは2012年7月21日からイスラムの断食月、ラマダンに入りました。日中太陽が顔を出している間は、イスラム教徒は一切の飲食、喫煙と性行為が禁じられています。妊婦、病人、旅人、小さな子供がいる母親等以外の成人は基本的に断食を行いますが、義務ではなく自律的な行為でこれを行うことになっているので、体調が悪い等の理由で守れなかった日は後日補うことが許されています。</p>
<p>ジャカルタなどの大規模都市では、かえって周囲の目が気になるようで比較的断食を守っているようですが、田舎に行くとルーズになると言われています。そのジャカルタ、乱立する高層ビルと平屋根の住宅が続く、典型的なアジア的混沌さを表徴した1400万人の大都会です。ジャカルタの町については稿を改めて書きます。今日は、ラマダンと宗教の多様性についてもう少し書き進めます。</p>
<p>ラマダン開始の日は通常イスラム教知識人（イスラムでは建前上聖職者はいないはずですが、モスクにおける導師とかコーランを解釈するイスラム法学者と呼んでいる人たちはいます）が月の満ち欠けを見て新月と判断し、イスラム太陰暦の９月（預言者ムハンマドが神から啓示を得た月）に入ったことを決めるのです。しかし、新月の判断は直前までぶれることがままあります。今年も7月20日からというのが大方の予想でしたが、19日になって宗教省が7月21日と決めました。一方、イスラム団体の一部ではこれと同調せずに7月20日をラマダンの開始日と決めたところもあります。筆者は、開始が一日ずれこんだねとスタッフに行ったら顰蹙を買ってしまいました。ずれこむとか一日延期になるという発想ではなく、あくまでも神聖なDecision　との考えですね。</p>
<p>ラマダンは、イスラム太陰暦に従うので、例年１１日程度ずれてきます。今年は北半球では夏にあたるので、北に行くほど日中の断食時間は昼の時間が長いため、水も飲めない時間も長くなり辛いものになりますが、ここジャカルタは南緯５度とほぼ赤道直下ですので、緯度からくる影響はありません。インドネシアは世界で最大のイスラム教国です。</p>
<p>インドネシアの人口約2億4000万人のおよそ90%がイスラム教徒と言われていますが、他の統計では77%という数字もあり、実態は不明です（感覚的には後者の数字のほうが実態に沿っていると思っていま）。とはいっても1億7000万人から2億人を超える人がイスラム教を信仰していることになり世界最大には変わりありません。残りのうちキリスト教10数%、さらにヒンドゥー教徒がいます。仏教徒は200万人程度です。バリ島はヒンドゥー教の島（人口の9割がヒンドゥー教徒）として知られています。また、ジョグジャカルタ郊外のボルブドゥール遺跡は、世界三大仏教遺跡の一つです（あとの二つは、カンボジア・アンコールワットと中国の敦煌莫高窟でしょうか？仏像がタリバンによって爆破される前のアフガニスタンのバーミアンは、残っていれば最重要な仏教遺跡でしたが無残なことになり残念なことです）。</p>
<p>インドネシアにはパンチャシラと呼ばれる建国5原則があり、その一番目が、唯一神への信仰です。これはまた、インドネシア共和国憲法29条に反映されていて、「唯一神への信仰は国家の基礎である」そして第2項で信仰の自由、宗教活動の自由が謳われています。</p>
<p>では、この唯一神とは何を指すのか、アッラーだけを意味するのかというとそうではないのです。キリスト教、ユダヤ教もイスラム教と同じ神を信仰しているので合致しているのですが、多神教と言われるヒンドゥーではどうなのでしょうか？同僚のインド人に聞いてみました。「ヒンドゥー教は確かに多神教と言われるけれども、多くの人は三大神と言われる、ブラフマー神、ヴィシュヌ神、シバ神のいずれかを信じているので問題はない」と言っています。唯一神であり絶対神となっていないところがミソですね。</p>
<p>翻って、仏教はどうなのでしょうか？教義が多岐にわたっていますが、仏教で神というとやはりお釈迦様、即ち大日如来のことになるのでしょう。ただ、「悟りを開く」というのが一貫した仏教の姿勢なのだと思っています。また、仏教にある「衆生救済」思想もそこからは神の存在は導き出されないように思えるのですが。なかなか全体像を掴みにくい宗教であることは違いありませんね。ということでこの国では銀行口座を開くときにも宗教を記載させられるのです。無宗教は許されていないのですが、誰が何を信仰しいるかを知ることは日常生活での付き合いでは重要なことです。これはプライバシー以前の問題だと思えます。</p>
<p>さて、話をラマダンに戻します。ラマダン期間中の人々の生活はどうなるのでしょうか。<br />
ラマダン中は、イスラム教徒の5つの義務のうち3つをしなければならないとされています。<br />
1） 断食<br />
2） 祈り<br />
3） 喜捨<br />
残る二つの義務は、信仰告白とメッカ巡礼（ハッジ）です。</p>
<p>このうち、お祈りですが、一日5回メッカに向いて直立した状態から、敷物に向かって屈み額を付けて拝礼します。一回につきその拝礼の回数は決まっていて、一日合計で17回です。お祈りの時間は、インドネシアでは次の通りとなります。サウジアラビアになりますとこの時間は厳格に決まっていて、お祈りの時間になると人々はモスクに集まるため、商店は閉められ人通りは途絶えます。<br />
① Subuh 　04:30　～　06:00<br />
② Dzubur　11:45　～　14:00<br />
③ Ashar　　15:00　～　16:30<br />
④ Maghreb 　18:00 ～　19:00<br />
⑤ Isya 大体　19:00　ただし、翌朝03:00　まで可</p>
<p>ラマダンに入ると大変なのは、実は昼間の断食よりも、上のお祈りの時間と食事からくる寝不足です。お祈りの時間は通常月と変わらないのでなぜかと思われるでしょうが、午後6時から翌朝6までに間に、お祈りが3回と夕食、そして一日の英気を養うヴォリューム満点の朝食を作り食べなければなりません。この期間、朝は3時くらいからモスクからお祈りを呼びかけるアザーンが始まります。また、隣人を起こすためのドラムや空き缶をたたいたり花火を打ち上げたりする人もいます。</p>
<p>現在滞在しているホテルは、近くにモスクが2件あり、平素は朝のアザーンも静かだったのですが、今日は大きな声と、あの音は一体なんだったのだろうか、人工的な大きな音で5時には目が覚めてしまいました。我々外国人も体の調整が必要です。</p>
<p>平日昼は、普通に仕事をしますが、やはり効率は相当落ちます。お昼は食べないので昼休みは30分に短縮され、その分終業時刻も繰り上げ、従業員を早めに返すように心がけます。午後になると空腹を紛らわすためにおしゃべりの時間が多くなる傾向があるようです。</p>
<p>（続く）</p>
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