暴雨、禅寺、ご当地料理、夜景

2014年7月11日

 車から降りて湖の方へ下って行き幾枚かのスナップを撮ってるといきなり大粒の雨。たまたま傍にいたタクシーの運転手が私たちの運転手の知り合いで、私たちは同乗させてもらえた。車の中で暫く待っていたが、雨はますますひどくなる。暴雨。彼女が、ずぶ濡れで戻ってきたので元の車に戻った。風邪ひくからと持参の衣類を差し出したがヒーターをつけて大丈夫大丈夫という。若い若い。暫く待機。 雨脚が少しゆるくなったので走り出した。15分後ウソのように雨が止んだ。       彼女の知り合いの店で昼ごはん。羊肉をメインに野菜たっぷりの土地の料理をしっかりいただく。食べきれずに打包(ダーバオ)=持ち帰り。 以前、中国では料理を食べきってはいけない。もし客が全部食べると料理不足だとして必ず追加をする習慣であった。が、食べ残しの量が半端でない。公共広告やTVでも節約を奨励している。ビジネスや接待の場は別として一般には料理の皿数は人数+一皿を良しとし、それでも残ったら持ち帰るのが板についてきた。AA制(割り勘)も若者は言うに及ばず中高年の間にもその合理性が認められ定着してきたようだ。         食後、禅寺に立ち寄る。チベット風建築の建物を見て回る。又雨が降り出した。チケット売り場のおばさんと私たち以外には人影もない。ホテルに戻って陳さんとこの二日間の費用をAA制で精算する。いよいよ彼は明日露西亜4日間ツアーでバイカル湖へ発つ。互いに気ままで一人旅を愛するがたまにはこんな二日間も楽しかったねとBye. 雨が上がったので散歩に出る。手作りロシアパンの店を見つけた。大きすぎるが黒パンを買ってしまった。