![]() |
小林一郎
(78期)
![]() |
本文中で荘川村、岐阜県がこの桜を観光資源として充分な整備をしているとの記述がありますが、この荘川桜はその敷地とともに、弊社(電源開発株式会社)の保有する設備であり、移植以来今日までダムおよび発電所を管理する御母衣電力所で維持管理をしております。
岐阜県により県の天然記念物として指定され、また地元荘川村でも村のシンボル的な存在となっていることから、両者で管理していることと理解されたことと思いますが、事実は異なります。弊社としてもこれまではあまり本件に関し、表示してこなかったことから、誤解を与えても致し方ない面があることと認識しておりますが、何かの機会にでも訂正ならびにご紹介いただければ大変ありがたく存じます。
なお、2001年4月27日には、ダム正面に御母衣ダム、発電所ならびに荘川桜移植にかかるエピソードを紹介するPR館を開設する予定です。もちろん、弊社高崎元総裁や笹部新太郎翁の功績、丹羽氏の紹介をするパネルや映像は、展示内容の中心的位置づけとして扱われておりますので、機会があれば是非ご来訪いただければ、幸いです。