六稜トークリレー【第57回】reporter:勝村義和さん@71期

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「世界すてき発見!」坂本知美さん@109期

熱弁
イースター島で
元気を貰った

オーバーに言えば、現代の日本にこんな元気な若い娘さんが居られたことにびっくりした。かの女は北野を出て、大阪を出て、日本を出て、世界狭しと飛び 回ってきた。今の日本のフリーター族が聞いたら、どんな渋い顔をするかなとも思った。幸い、出席した約50人の六稜人は腹を抱えて大歓迎の聴講をした。

いやア、坂本さんに久しぶりの“元気”をもらった。同時に、わたしたち卒業生が遠く置いてきた青春という“元気”を懐かしむハメにもなった。  坂本さんのバレリーナーへの想いが、立教のフランス文学を舞い、パリのダンス学校をDANSERし、卒業したらニッコートラベルの添乗員役を演じて、世 界の国々を舞台に公演し、20代のフィナーレをベルギーのグランブラスで飾った。坂本さんの青春の息づかいが、若い人生の絵を描きつづけて来た。そんな印 象でお話を聴いた。

添乗員時代のワールド・ハプニング集も面白かった。イースター島行きの坂本さんの感極まる話にこちらも涙耳。出席された先輩たちのお年と変わらないお客 様への慈しみ深いサービス精神に、聞くだけでも感謝の念。終わると、豊富なスライドとユーモアで何か梅田―十三間の電車賃で世界旅行に連れて行ってもらっ たような気分。おまけにジャンケンポンでベルギーワッフルのお土産もいただいた人もいる。坂本さんのサービス魂に恐れ入りました。

人生をダンスできる人のお話しは面白かった。いつかまた、つづきを聞きたいな。
Last Update: Oct.17,2008

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