編集長と行く!ワールドアイツアー2007【ベルギー編】その4 まえ 初めに戻る つぎ

ホワイトアスパラガスを求めて


「Galler」外観

 皆様お馴染みのベルジャンチョコレート。グラン・プラスの周りには、有数のチョコレートショップが軒を連ねています。王室御用達の"Galler"(ガレ)、"Neuhaus"(ノイハウス) 、"GODIVA "(ゴディバ)などなど。チョコレートのお話は坂本さんにお任せするとして、今回はワッフルとベルギー料理についてレポートします。

 ベルギーワッフルには2種類あり、ブリュッセルタイプとリエージュタイプ。皆様が日本の"マネケン"で目にしているワッフルは、砂糖がしっかりと染み込んだリエージュタイプです。道を歩けばワッフル屋に当たるといっても過言ではないくらい、町にはワッフル屋がひしめきあっています。シンプルなもの、生クリームやフルーツ、はたまたアイスがトッピングされたものなど、お店によって様々ですが、今回はハーゲンダッツのワッフル&アイスに狙いを定めました。
 片手で持つのもやっとの大きな紙皿に、長方形のワッフルと好みのアイスを乗せ、チョコレートソースとナッツをかけて出来上がり!(5ユーロ=約750円)。軽く1食分のカロリーと思しき代物。あつあつのワッフルと冷や冷やのアイスが絡まりあって、いい感じ。トッピングのチョコレートソースが冷えて固まるので、パリパリの食感も楽しめます。私は一人でしたが、お二人で分け合うことをお勧めします…

街角のワッフル屋
トッピングなしのタイプ

街角のワッフル屋
トッピングが選べるタイプ

人気店"DANDOY"
ガラス越しに眺めました

ハーゲンダッツにて
1食分のカロリーに値する?!


ルイーズ広場周辺


 ベルギー滞在最終日。ホワイトアスパラガスと、小エビのクロケット(コロッケ)を味わずに帰るわけにはいきません。どこか良い店がないかとガイドブックをめくる私。すると、ナミュール駅から1駅分歩いたルイーズ駅近くにお店発見!トワゾンドール通りのショーウインドウを覗きながらお店を目指しました。
 ルイーズ駅周辺は広場になっており、通りにはいくつもレストランが並んでいました。比較検討したくても、見回す限りフランス語のメニューが掲げられ、ちんぷんかんぷん。ガイドブックを信じ、初めに目をつけたお店、"ドリール・パリジャン"へ。心配性の私は、軒先で「ホワイトアスパラガスありますか?」と確認してから入店しました。
 渡されたメニューをよそに、「ホワイトアスパラガスと、クロケットください」と英語で注文。果たしてこれらがどのような状態で、どれくらいの量なのか確認もしないまま、ただひたすら運ばれてくるのを待つのみ…




夜のトワゾンドール通り(通称シャンゼリゼ通り)

最後の晩餐

 10分後。「でかっ!」その正体は、直径30センチのお皿にドーンと乗せられたホワイトアスパラガス。対照的だったのがクロケット。直径15センチのお皿に申し訳程度に2つ乗せられ運ばれてきました。両方がボリュームたっぷりだとそれはそれで困りますが、この差は?? ともかく、念願のホワイトアスパラは…みずみずしくて美味しい!ゆで卵を細かく刻んでパセリとオリーブオイルで和えた軽い口当たりのソースと一緒に食べましたが、とても上品な味でいくらでもいける。クロケットは、少し塩味の効いたぷりぷりの小エビの歯ざわりと濃厚なクリームが調和していて、これまたいくらでもいける。
 こうして最後の晩餐を満喫し、思い残すことなくベルギー訪問の幕を閉じることができたのです。



エコバック(ケース収納時)
ヨーロッパらしい鮮やかな色合い

 さて皆様、ベルギー編はお楽しみいただけましたでしょうか?次回は、国際特急列車タリスに乗って、オランダ・アルクマールへと向かいます。お楽しみに!(8/中旬更新予定)

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Last Update: Aug.11,2007