一年生「総合学習」プログラム

キャリアガイダンス『先輩に聞く』講師陣容
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【講座1】
 弁護士
津田禎三さん@52期+野中徹也さん(なにわ橋法律事務所)
父を弁護士に持ち、無法と戦う環境の中で育つ。北野では二度落第ののちに放校処分を受ける。強い正義感と生命力で戦後の混乱を乗り越え、波瀾万丈の日々の末に、35歳で弁護士を志す。法曹の道を志す若い人たちに熱き思いとともに実際的な道案内を届けたい。

【講座2】
 検察官
藤田充也さん@77期(元最高検察庁検事)
田中素子さん@89期(大阪地検刑事部副部長)
村中孝一さん@97期(大阪地検特捜部検事)
田中さんはかつて特捜部の検事として活躍、現在は管理職の要職にあり関西の女性検事のエース。村中さんは現在談合事件の特捜検事として活躍中。二人の大先輩である藤田さんの司会進行で、検事の仕事の醍醐味・やり甲斐・高校生へのアドバイスさらには裁判員裁判などを語る。
【講座3】
 公認会計士 
高濱 滋さん@94期(あらた監査法人代表社員)
「お金のあるところには会計あり」と、経済活動の基礎としてあらゆる場面に会計があり、公認会計士の活躍の場があります。公認会計士という職業・資格の魅力についてお話ししたいと思います。

【講座4】
 国家/地方公務員 
田中卓二さん@95期(和歌山県紀の川市 理事・農林商工部長)
〜地方自治と国家の狭間で〜
公務員は、国家・地方を問わず。多用な知識と高い能力が求められています。農林水産省から和歌山県紀の川市役所に出向し、制度を「つくる」立場から「実践する」立場になり、国家と地方自治体のそれぞれの役割について考えることが多くなりました。日本の食糧・農業・農村施策や地方自治体での食育の取り組みなどの紹介を通じて、公務員の役割やあり方等について、一緒に考えていきたいと思います。

【講座5】
 小/中学校教員 
三原里奈子さん@111期(大東市立深野中学校 養護教諭)
小学校の養護教諭として教員生活をスタート、今は中学校に勤めています。保健室の先生ですが、現場では生徒たちだけでなく先生のカウンセリングもしたり、貴重な経験をつんできました。次は高校生の現場も経験したいと思っています。さまざまな年齢の子供たちと触れ合う中で、自分の教員としての力を磨き、さまざまな状況の中で格闘している子供たちを支えることの出来る教員をめざしています。

【講座6】
 通訳・翻訳 
小寺由美さん@90期(会議通訳)




【講座8】
 客室乗務員 
沖田美由紀さん@103期(国際線客室乗務員)
客室乗務員の世界は、みなさんがドラマで見たり、お客様として機内で見ている部分だけではありません。むしろ、その裏に隠された部分のほうが大きいと思います。
なるためにはどうすればいいのか。日々の仕事の内容は?といった一般的なお話だけでなく、「憧れだけでやってはいけないけれど、憧れがないとやっていけない」そんなお話もできればと思います。

【講座9】
 心理カウンセラー 
近森 聡さん(元本校教員/心理療法士)
臨床心理士という仕事について臨場感あふれる体験の場としたい。それは重層的に「聴く」ことであり、「感受する」ことである。こうした営みが生み出す空間と時間の意義は何であるか、参加者とともに考える。現在、臨床心理士は、社会的に実に広範な活動域を持っている。実際の仕事のあらましについても学校臨床を中心に具体的に語りたい。また、臨床心理士をめざす道筋についても情報を提供する。

【講座10】
 医師 
黄 泰平さん@91期(勤務医:日生病院外科副部長)
勤務医が不足していて日本の医療が崩壊しつつあることを皆さんは知っていますか?10年後の医療に携わる力は皆さんです。外科医療の進歩と魅力を伝えたいと思います。皆さんの医療に関する知恵ときっかけになればと考えます。


久保志麻さん@93期(大学研究医:大阪大学歯学部)
医師を目指す君達へ。医療に携わる人間にとって必要なことは何かを一緒に考えませんか?私の経験をお話させていただくことで、君達に何かを伝えられたらいいなと思っています。


藤本可芳子さん@92期(開業医:フジモト眼科)
関西医大卒後、眼科入局。顕微鏡を使用するマイクロサージェリーに魅せられ、大学での研修後國内外の著名な眼科手術医の手術見学に出向く。白内障や近視、乱視手術を専門とし、H14開業後は早期に日帰り手術を行う。どんどん進歩する医療や術式を学びながら、現在提供できるベストな医療を求め、患者の期待に添えるよう、スタッフともども日夜研鑽に励んでいる。

【講座11】
 薬剤師 
辻本淳一郎さん@103期(イムノファーマシー大阪勤務)
私自身も高校生の時にこのような企画があれば進路を考える際に参考になったのではと思います。逆に今の高校生の皆さんが薬剤師に対してどんなイメージを持っているのかにも興味があります。

【講座12】
 獣医師 
伊藤正幸さん@111期(訪問獣医)
動物と人の関係の中心で命というものを日々考えながら、よりよい社会をめざす力添えをするのがこの仕事と思っています。「動物が好き」という気持ちを社会に役立てることのできる数少ない職業です。

【講座13】
 建築家 
徳岡浩二さん@92期(徳岡昌克建築設計事務所代表)
京都工芸繊維大学大学院工芸研究科住環境学終了、現在の設計事務所に入る。大阪での主な設計担当作品に、大阪府立今宮高校、大阪市立港中学、淀川消防署、ナーシングアート大阪、ネクスタウン鶴見東などがあり、美術館・博物館・学校から福祉施設・一般住宅まで幅広く手がける。

【講座14】
 企業研究者1
 (コンピュータ関係)
炭崎竜平さん@106期(三菱電機先端技術総合研究所)
現代社会を支えているコンピュータ〜コンピュータ関連の仕事は、私のような研究者以外にも、プログラマー、システムエンジニア、WEBデザイナー、LSI設計者など多岐にわたります。皆さんの「実際はどんな仕事なん?」という質問に答え、漠然としたイメージを具体的なものにし、その魅力を語ることで、将来の目標設定の一助になればと思っています。

【講座15】
 企業研究者2
 (企業経営)
酒井俊彦さん@78期(住友金属テクノロジー社長/工学博士)
企業の研究所で好きな研究開発をするには……学位(博士号)を取るには……さまざまな分野での研究開発をしてきた経験、また現在の経営者の立場から見た考え方、アメリカのソフト会社の開発現場での経験、理系出身で社長ができるか等々をお話したいと思っています。


Last Update : Dec.17,2008