六稜NEWS-070901
 
六稜トークリレー【第45回】
「千年都市大阪のまちづくり」
〜松村 博さん@74期


reporter:丸山忠明@82期


六稜WEBで松村さんが大阪の都市としての歴史を話されるのを知って初めて参加しました。松村さんは、大学の研究室と職場の先輩でもあり、橋づくりをはじめ様々な教えをいただきました。話の始めに土木の観点から大阪の歴史を振り返ると言われましたが、松村さんは工学面だけでなく、考古学や文学にも造詣が深い方なので、土木の専門外の人にも興味ある話題を取り上げられました。


ISBN4-89994-001-7

大阪の町が千年にわたって、海、川、湖との関わりがどのようなものであったのか、歴史上の4つのエポックを切り口に「水の都 大阪」の形成を解説されました。町の発展とともに道路が発達し、水との交差部に橋が生まれ、その特徴を古地図や錦絵、また、近世からは写真で示されました。私も松村さんから直接お聞きしたり、著書から知識を頂いておりましたが、今回は、『千年都市大阪のまちづくり物語』という本を中心に話されたようです。近世から現代にかけても都市計画の5つのテーマから展望されていました。聴衆からの質問も、ご自宅の地盤がどのようになっているのかとかアメリカのように橋の崩落はないのかなど、松村さんも答えに困られていました。

 
会場でハンドボール部の和田先輩(80期)にお会いしました。本当に懐かしい話もできました。近頃、ワンコイン(500円)でのランチが流行していますが、この会では飲み物とお菓子と新鮮な知識と懐かしい人との出会いをワンコインで頂けるという北野卒業生のありがたさを痛感しました。今後もおもしろいテーマを見つけて参加させていただこうと思います。私のワンコイン文化の楽しみが、もうひとつ年3〜4回メイシアターで開催されます、吹田市交響楽団の定期演奏会を紹介してレポートを終わります。


Last Update: Sep.7,2007