六稜NEWS-070623
 六稜ネットワークサミット
第2回六稜ネットワークサミットに参加して

reporter:油野崇志@103期

 六稜ネットワークサミットの様子
6月23日に行われた、第2回六稜ネットワークサミットについて、意見を述べたいと思います。

今回の目的は六稜同窓会におけるSNS設立についての討議であった。現時点においては霧の中を手探りで進む様な状態であることは間違いないと思います。第1歩として、始める目的、意義の確認から討論が始まった。

[1] SNSはすることが目的なのか?
SNSをすることが目的ならば、すぐにでも始めれば良い事だが、予算、技術、人員etc. の現実問題も存在する。

[2] 六稜同窓会でSNSをする意義は何か?
六稜人以外の人は利用できないことでのメリット、デメリット。実際、mixiを使えば、不特定多数との交流は出来る。六稜人限定という中での縦のコミュニケーションを総会以外で恒常的に図ることも可能になる。

[3] それでは、どんな機能が望まれるのか?
最近ではBLOG、メール機能、メルマガ、掲示板と多岐に亘る機能があるが、利用したい人は問題ないが、利用方法、使用方法自体が解からない人に、どうHOW TOを説明するのか?

しかし、上記のことが議題として挙がるなか、根底の部分からの質問が投げかけられた。
「そもそも、SNS、ソーシャルネットワークサービスって何?」

IT用語辞典によると「人と人とのつながりを促進・サポートする、コミュニティ型のWebサイト。友人・知人間のコミュニケーションを円滑にする手段や場を提供したり、趣味や嗜好、居住地域、出身校、あるいは「友人の友人」といったつながりを通じて新たな人間関係を構築する場を提供する、会員制のサービスのこと。人のつながりを重視して「既存の参加者からの招待がないと参加できない」というシステムになっているサービスが多いが、最近では誰も自由に登録できるサービスも増えている。SNSには、自分のプロフィールや写真を会員に公開する機能や、互いにメールアドレスを知られること無く別の会員にメッセージを送る機能、新しくできた「友人」を登録するアドレス帳、友人に別の友人を紹介する機能、会員や友人のみに公開範囲を制限できる日記帳、趣味や地域などテーマを決めて掲示板などで交流できるコミュニティ機能、予定や友人の誕生日などを書き込めるカレンダーなどの機能で構成される。」とある。

つまり、「六稜人同士、もっと気軽にコミュニケーションを図る場を作りましょう!自分から積極的に違う年代の人と触れ合う機会を持ちましょう。そして、匿名ではなく、素性がはっきりしていた方が、取り組みやすいでしょ?でも、連絡方法がわからないと、そんなこともできないでしょ?だから、お手伝いしましょう!」砕いて説明すれば、そういう事になる。

ただ、現実問題として、クリアしていかないといけない事が、多くある。むしろ、あり過ぎるのが現状です。そして、何から手をつければ良いか?何をしないといけないか?自体がはっきりしていない中で、より、沢山の人の協力が欲しい状態です。

一朝一夕には出来ないことなので、少しずつ手探りながらも進めていくことで、必要なことを見直して、実現できるようにしましょう!と、今回は締めくくる形になりました。


Last Update: Jul.1,2007