六稜NEWS-060812

    ▲現役も男女揃っての参加
    ▲会場は千里阪急ホテル
    ▲会長、幹事長の挨拶
    ▲おつかれさま〜世話役の幹事の面々
    ▲お母さんから娘、孫の世代まで
創部60周年〜北野高校バレー部


reporter:永井佐和(115期)

北野高校バレー部創設60周年記念パーティーに参加させていただき、私はたくさんの感動を覚えました。

まず、先輩方の絆の深さです。練習や試合で共に汗をかき、団結力を要するバレーボールという団体競技で、共に戦った仲間との絆を大切にされている先輩方の姿が印象的でした。というのは、50周年記念パーティー以来10年ぶりの再会で、抱き合い再会を喜ぶOGさんの姿、笑顔で学生時代のバレー部の思い出話に花を咲かせるOBさんの姿、パーティー中、私はそんな先輩方の姿を幾度となく目にしたからです。大学、就職、結婚など、それぞれ歩む道が異なり、環境も変わる中で北野高校時代のバレー部の仲間は特別な存在で、たとえ集まる機会が減ったとしても学生時代と変わらない深い絆でつながっているということに感動しました。

次に、先輩方の後輩を大切にしてくださる優しさです。何十期も離れている上、初対面である私にも気さくに声をかけてくださり、当時のバレー部の体制や仲間との絆の深さなど、勉強になるお話をしていただきました。

最後に、先輩方一人ひとりの母校に対する熱い思いが北野高校の伝統を作り上げているということです。伝統とは一朝一夕にできるものではなく、長い年月をかけて、先輩方から後輩へと受け継がれていくものであると改めて痛感しました。母校を誇りに思い、母校の仲間を大切にするからこそ、バレー部創設パーティーが開催され、沢山の方々が集うのだと思います。この伝統は私たちが引き継ぎ、育てていかなければならないと感じました。

今年で創部60周年を迎えた北野高校バレー部がさらに発展していくことを願い、私もOGの一人として今後も微力ながらお役に立てたらと思います。


    Last Update : Aug.23,2006