恩師の近況2001  【音楽】

木川田 誠先生

【音楽】
在職S32~S37

    ●現職など●
    相愛大学教授。関西二期会理事長

    ●北野時代印象に残っていること●
    勤評闘争
    素晴らしい同僚

    ●近況●
    東京での本邦初演に参加して以来、関西での上演を夢見て33年3ヶ月、ワグナーの最高傑作「パルジファル」をキャスト全員関西勢で再演、20世紀を締めく くりました(10月7・8日)。歌い手の発見、育成に要した期間と考えれば決して長いスパンではない筈ですが、邦人の手での再演不能とまで言われていた作 品だけに関西魂だったのかも知れません。無論赤字で!
    個人的には平成12年度地域文化功労者表彰を文部大臣から受けましたが、大臣はすぐに代わられました。

    追伸:オペラの後日談ですが、この1月6日に「パルジファル」公演で「音楽クリティック・クラブ賞」なるご褒美を頂いてまいりました。

西川昭子先生

【音楽】
在職1962~1991

    ●現職など●
    仕事としては何もしておりません。一番に自分の健康保持に努めております。次に趣味に(写真、水彩描画、旅行)楽しみをみつけています。

    ●北野時代印象に残っていること●

    創立100周年の文化祭でハイドン作曲オラトリオ「四季」の春をソロも生徒で演奏出来ました事。有名なアリアやリート等を原語で暗譜で伴奏も生徒でテスト をする事が出来、私自身がとてもとても感激して聴けました事は今でも時々夢にみます。当時の北野の先生方の素晴らしい力量、品性にうたれました(いい意味 で個性的)。

    ●近況●
    退職しまして早や10年、その間殆ど大きな病気をする事もなく、年に2~3回外国旅行(主に個人旅行)が出来たことは私にとりまして大きな喜びです。又、 時々卒業生の方々の輝かしい成果が耳に入ってきたり、卒業生の集いにお招き頂き楽しい一時を過ごせるのも、長い間つとめさせて頂けたお陰と感謝しておりま す。有難うございます。

Last Update : Jan.8,2001

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